2004-07-07から1日間の記事一覧

 現代思想用語である「economy(エコノミー)」についての解説メモ。

現代思想の文献で頻出する「economy」という語。バルト・デリダetc...。これをどのように捉えたら良いのだろうか。 昔は存在しなかった語である。16,17世紀の古典主義時代に誕生した。当時は、「受け取ったり、手渡したりする行為一般」をエコノミーと読んで…

 ゼミで出た/考えた面白い論点その他のメモ。デリダの「差延」に関連して。

1.デリダとチョムスキーは似ている。 痕跡/trace/反復、そしてそれが投射されていくという発想に近いものをチョムスキーは持っている。チョムスキーも始源性を問わない。だが最近それを問う理論言語学の流れがあらわれた。引っ張っているのは、ホーンス…

 さらにデリダ「差延(differance)」を紐解いてみる復習メモ。優等生?的に。

■背景 デリダは形而上学を批判した。すなわち、「世界の背後に永遠普遍の真理、ロゴスの世界が存在し、この世界はロゴスの世界の投影(現前)であり、仮の世界である」という考え方を糾弾した。その考え方では、同一性(あるものが同一性を保つこと)の原理…

 デリダのdifferance(差延)への理解が深まったというメモ。

ソシュールなんかだと記号(シーニュ)と記号の間の差異が意味をもたらしているのであって、言葉はそれに対応する本質的な実体を持たないという話になるわけですが、デリダの「差延」を捉える時になるほどなと思ったはなし。 差異は時間とともに揺らぐ。すな…

 七夕

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