2004-05-18から1日間の記事一覧

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

友人宅で集中して再度見たら涙が出てきた。批評が映画を創造し直す解体/再構築の作業だとすれば、なんかこれはほんとそういうことをしたくなくなる。この映画が持つ裸体性と、ロックミュージカルの圧倒性のなせる技かな。エンターテイメント性へのリスペク…

勝手に今の気分なシネマBest3

『サクリファイス』(タルコフスキー) 一番好きなカメラ長回し 『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(ジョン・キャメロン・ミッチェル ) 観たばっかだし、思考視聴覚フルのエンターテイメント性◎ 『クローズ・アップ』(キアロスタミ) 最後のシーン…

脳内ルーマン・ノート

ルーマンのギデンズ批判 社会的でない要因(技術)によって社会的現象(近代化)を説明しようとしている ルーマンが目指すのは「社会」の普遍的理論(社会的なもののみによって社会的なものを説明する、あるいは、社会についての言明を当の社会の産出物とし…