ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

友人宅で集中して再度見たら涙が出てきた。批評が映画を創造し直す解体/再構築の作業だとすれば、なんかこれはほんとそういうことをしたくなくなる。この映画が持つ裸体性と、ロックミュージカルの圧倒性のなせる技かな。エンターテイメント性へのリスペクト込で93点。

ところで、三上博史もこの舞台版をやるって?5月14日〜6月6日までパルコ劇場。http://eee.eplus.co.jp/s/hedwig/ なんか、む。
ついでにゴダールの『カルメンという名の女』も賞味。とにかく、トム・ウェイツを棚から引っ張り出して聴きたくなった。78点。スクリーンで観たかったな。