1200円の演劇

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青山にある主催のマンションの1室の壁をぶち壊す事からはじめまして、宗教用語のリンボ(孤立した空間)を造る事に全力を尽くしました。ストーリーのある芝居に飽きたとか、小劇場ならではの物造りの情熱を感じないとかいう学生さんがいましたら、是非見ていただきたいと思っています。

 庭劇団ペニノは2000年の結成以来、6回の公演を重ねてきました。劇団名の由来は、和国+ゆとりをもった演劇=「庭」ペニス+タニノ(主宰者名)=ペニノ。主宰であるタニノが作・演出を担当し、4〜6名の役者が出演するというスタイルで、小劇場・ショーパブ・事務所などで公演を行ってきた。
 タニノが嗜好するのはSM的要素であり、小さなモノへの偏愛であり、ナンセンスな笑いであり、それらが爆発的・破滅的そしてエロティックなイメージをもって舞台へ と還元される。時に「シュールレアリズム」「ネオアングラ」と評されることもあるが、グリム童話から乙武君、キューピー人形まで多岐に広がるモチーフは収まりのつかないイメージを生み、「静かな演劇」を指向する劇団や「ネオアングラ」と評される他の劇団にはない非定型的な形式を生む。

うーん迷うとこではある。なにかのついでに行ってみるかな。