2004-05-29 眼前の不可視 Words ……数百年後に、この同じ場所で、他の一人の旅人が、私が見ることができたはずの、だが私には見えなかったものが消滅してしまったことを、私と同じように絶望して嘆き悲しむことであろう。(レヴィ=ストロース、悲しき熱帯) 鳥肌。
2004-05-29 ■ 読書録 「シャルル・ボードレールの『猫たち』」ローマン・ヤコブソン、L.ストロース 「ロシア民話について」ローマン・ヤコブソン 「音韻論」ヤコブソン 「プラーグ構造言語学」B.トルトンほか 「言語の二つの面と、失語症の二つのタイプ」ヤコブソン 『はじめての構造主義』橋爪大三郎 構造主義でいう<構造>を数学的に解き明かした箇所は、かなり理解に資するものがあった。この本まだ売れてるんだねえ。