横浜トリエンナーレ2005 

http://www.jpf.go.jp/yt2005/j/index.html
ディレクターは磯崎新さんですか。会期:2005年9月中旬〜12月中旬

 20世紀までの美術を展開させてきたあらゆる運動が停止していることを確認する。さらに美術という概念を根本的に補うことまでを含めて、あらたな表現形式が社会的にいかにつくりあげられるかを、萌芽的なレベルまで含めてひとつの場に集める。
 そのために、既存の国際美術展の枠組みを組み立てなおし、扱う領域を美術、建築、そしてコンテンポラリーカルチャーにまで拡大する。さらに、ハイアートとローアート、また領域の区別をなくしたあらたな試みを提案する。国際美術展のシステムそのものを明示すること、それ自体が第2回横浜トリエンナーレのテーマとなるだろう。

 大学1年時のトリエンナーレ2001(http://www.jpf.go.jp/yt2001/)が懐かしい。桜木町パシフィコ横浜の外の公園で、オノ・ヨーコの銃弾の撃ち込まれた貨車オブジェを横にしながら、告った記憶が。弾痕、蒸し暑さ、性の臭い、海の生臭さ。ビデオ・インスタレーションに興味を持つようになったのもその時以来。
想い出し追記:その時二つベンチを隔てたとこでキモい男がキモい女に手マンしてたなあ。桜木町ですんなや。笑いながら引いた。